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2019.06.14

『アストンマーティンがセント・アサンで最初の車両を生産』

『アストンマーティンがセント・アサンで最初の車両を生産』

・アストンマーティン第二の生産拠点で車両の生産を開始
・2020年上半期にセント・アサンでフル操業を目指す
・アストンマーティンDBXの公道テストは継続

2019年6月12日、セント・アサン(英国):
アストンマーティン初のSUVモデル、アストンマーティンDBXの最初の量産前モデルの生産が
アストンマーティン・ラゴンダの第二の生産拠点で始まりました。

アストンマーティンは、ウェールズ州セント・アサンの元英国国防省の3つの“スーパーハンガー”(格納庫)を含む
90エーカーの敷地全体を、最先端の生産拠点に改築することを2016年初頭に発表しました。セント・アサンは、
アストンマーティン・ラゴンダにとって第二の工場となります。

英国におけるアストンマーティンの継続的な投資の一環として建設されるセント・アサン工場は、
現在までに200人の雇用を創出し、その数は最大550人に拡大すると予想されています。
この投資の直接の結果として、サプライチェーンと地元企業全体で、さらに3,000人の雇用が生み出される見込みです。

セント・アサン工場は、ブランド初のSUVモデルであるアストンマーティンDBXの専用工場となります。
SUVセグメントは、ラグジュアリー・マーケットにおいて急成長を遂げています。
さらに、この工場はアストンマーティン・ラゴンダの“電動化の拠点”となり、
ラゴンダ・ブランドの車両の生産も行われることが昨年発表されました。

ウェールズ州の郊外で昨年から開始されたDBXの公道テストは、今後も継続して実施されます。
ラグジュアリーSUVは、都会だけでなく、路面状態が悪いオフロードでも乗員が快適に過ごすことができます。
DBXは、過去数ヶ月にわたり、極寒の北極圏からニュルブルクリンクのノルドシュライフェ(北コース)に至るまで、あらゆる過酷な環境下で試験が繰り返されてきました。

アストンマーティン・ラゴンダ社長兼最高経営責任者(CEO)のアンディ・パーマーは、
次のように述べています。
「私たちの第二の生産施設がついに車両の生産を開始しました。これは、アストンマーティン・ラゴンダにとって記念すべき瞬間です。2020年の第1四半期には、フル操業するための準備も整っています。
弊社の副社長兼最高生産責任者であるキース・スタントン率いる施設および生産チームが素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、フル操業が開始されるほぼ1年前に、予定通りに、そして当初の予算内で工場の準備を整えることができました。」

アストンマーティンDBXは、2019年末に発表される予定です。

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